~足底腱膜炎が完治するまでの流れ~ part 1

 

足の痛みが酷くて歩けません。

足底腱膜炎になり2年以上がたちました、が未だに治る様子が無く・・・

ネットで調べてもなかなか長期の足底腱膜炎の情報が少なく、同じように困っている人がいるのであれば、少しでも共有できるのではないかと、ブログに記すことにしました。

 

 

2019年9月に足底腱膜炎、ジャンパー膝、アキレス腱炎になりました。

 

体力をつけようとウォーキングを始めてみたのですが、1週間でアキレス腱に痛みを感じ、10日で膝が痛くなってきて、2週間で両足の裏が痛くなり、とうとう歩く事に支障が出てきてしまった為、近所の整形外科で診察してもらいました。

ジャンパー膝とアキレス腱炎との診断を受け湿布と薬を処方されたのですが、なかなか良くならず、市内の他の整形外科にも行ってみましたが、そこでも同じ診断、処置も同じだった為、車で45分位の場所にある整形外科に行ってみました。

 

レントゲンで足のかかと部分に骨棘(骨のトゲ)が写っていたのを確認できた為、足底腱膜炎と診断をうけたのです(ジャンパー膝とアキレス腱炎は同じ診断です)処方は湿布とリハビリでしたが、なかなか症状が良くなることはありませんでした。

それでも3ヶ月たつ頃には膝とアキレス腱の痛みは少しずつ良くなってきましたが、足裏の痛みだけがどんどん増していきました。

ネットで治療方法を探していたら「体外衝撃波治療」が有効だという記事を見つけ、近くで扱っている病院を探したのですが、なかなか見つからず横浜の整形外科まで通うことにしました。

 

【体外衝撃波治療】とは

  • 衝撃波を皮膚の上から患部に照射する治療法
  • 低レベルから照射を開始し、反応を見ながら徐々に出力を上げていく

 

電車を乗り継いで2時間30分かけて病院へ通ったのですが、到着する頃には足裏がジンジン痛み低レベルの照射しか出来なかった(レベルを上げると痛くて我慢ができない)

その治療を1週間に1回、3ヶ月試してみたのですが、通うだけで結構な距離を歩くので痛みがどんどん酷くなる一方でした。

体外衝撃波治療の次は「インソール」を作る事にしました。

足の裏に装着してそのまま靴を履くもので、数ヶ月試してみましたが、あまり痛みに変わりがなく、どうしようかと思っていたところ、整形外科の先生から、かかと部分に注射をする治療法もあると教えて頂き、片足ずつ試してみようと左足から注射してみたのですが・・・

叫ばずにいられないほど痛くて痛くて、あまりの痛さに右足かかとの注射は断念しました。

注射をした左足の痛みが無くなることも全く無く、むしろ注射した後1週間はいつも以上に痛かった・・・。

 

ここで横浜の整形外科へ通うのを止めました。

 

横浜に通うのにかなりの距離を歩いてしまい、余計に痛みが増していたので次は車で通えるところを探しました。

厚木に「足の専門医」の先生が月1~2回ほど診てくれる病院がありました。

その先生に診てもらうようになって、まず先生のおすすめのスニーカーを購入したのですが、このスニーカーのインソールが痛みの強い足裏をいい感じにホールドしてくれ、足の裏に負担がかかりにくくなりかなり歩きやすくなりました。

このまま、先生の治療を受けていれば治るかもしれないと思い、1年間通っていたのですが・・・少し良くはなったのですが痛みは変わらずあり・・・

そこで先生から横浜でメンテナンスやリハビリを行っている理学療法士の方を紹介して頂き3ヶ月横浜までリハビリに通いました。

1週間に1回車で通っていたので特に足裏の痛みが酷くなることはなかったのですが、片道2時間以上運転していたので、途中眠気と戦う事になってしまいました・・・

3ヶ月のリハビリ後、足の専門医の先生に再度診てもらい血液検査、レントゲン等の検査をしました。

が、先生から「もう治らない」と言われ・・・・少なからずショックを受けましたね。

 

治らないなら仕方がないと、また調べていくと鍼と手技で回復したという記事を読み、鍼灸整骨院を探す事にしました。

 

鍼での治療の話は~足底腱膜炎が完治するまでの流れ~ part2  でお知らせしようと思います。